ポルシェを高く売るには

高く売るには

買取査定で重視されるのは、年式や走行距離、傷が少ない、内装がきれいなのは当然ですが、点検記録簿など整備状況がわかることが重要になります。
しっかりとしたメンテナンスがされているかどうかが、ポルシェの価値を決めるからです。
たとえ10万kmをこえていても、10年15年落ちであっても、メンテナンス・点検をこまめに行っていれば評価は高くなり、新しい年式でも点検記録簿がなかったりすると一気に評価が下がってしまいます。

また、買取業者は、社外パーツがアピールポイントになることがあります。
後付けしたパーツがあれば、取付時の納品書や仕様書などが添えてあればその良さをアピールできて、プラスの査定につながります。

プラスアルファを伝える

例えば、ワンオーナー車や頻繁にオイル交換を行っていたなど、査定士が見落としてしまうようなことを、しっかりと伝えてください。
走行距離が多い場合は、市街地を中心に走っていたか、高速道路を中心に走らせていたかで査定価格が異なる可能性があります。

ポルシェは市場需要が高い

中古車でもポルシェが欲しいという人が多いため、長く高値をキープしています。年式が古くても需要があるので他のクルマより高値がつきやすくなります。

修復歴の有無

クルマのフレーム部分に大きな損傷があると買取価格に大きな影響を与えます。場合によっては0円になったり、廃車扱いされるかもしれません。
フレーム部分の一部に強い衝撃を受けると全体がひずんだり曲がったりします。見た目には問題なくても高速道路でまっすぐ走らなかったり、安定性に影響がでます。フレーム部分は修理が難しく、そのまま販売されていることも。
逆にクルマの強度とはあまり関係ない外側のフェンダーやドアの損傷は事故車にならず、交換しても修復歴に含まれません。

年式

日本では新車購入から13年が経過したクルマは、自動車税が増額されます。また、年式が古くなると少なからず部品の交換も必要になるので、査定額が下がってしまいます。一部当てはまらないポルシェもありますが、買い替えを検討しているなら10年以内を目安にするといいでしょう。