2021年10月1日、世界9番目の施設となる「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)」が千葉県木更津市にオープンしました。
ポルシェの最新モデルが展示されたアトリウムをはじめ、全長約2.1Kmのハンドリングトラックやオフロード、ドリフトサークルなどドライビング体験ができる6つのコースを用意。それぞれのコースで実際に好きなポルシェを走らせることができます。
43ヘクタールの広大な土地に悠然とたたずむ近代的なゲストハウスには、レストラン・カフェ・オフィシャルアイテムショップ・シミュレーターラボ・ミーティングルームを併設。
これらの施設はすべて、ポルシェオーナーだけでなく”誰でも”利用可能です。
東京都内からPEC東京までの移動には、貸切タクシーサービスも用意されています。
さらに企業や団体向けにイベントサービスも展開。
PEC東京を会場として利用できるだけでなく、6つのトラック・約50台の最新型ポルシェ・レストランやケータリングサービスを自由に組み合わせたスペシャルなパーティを開催することもできる、想像を超えた施設となっています。
そんなPEC東京で体感できる注目のアクティビティと6つのトラックをご紹介。
911、718、カイエン…憧れの人気車種を体感できる「ドライビング プログラム」
ポルシェのゆるぎない人気を牽引する市販車最速のスポーツカー「911 Turbo」とコーナリングマシーン「911 GT3」の比較試乗、「Cayenne GTS」でオフロードを走らせるなど有料の試乗プログラムを用意。
プログラムにはドライビングコーチとのマンツーマンの指導も含まれています。
価格は4万円台~10万円を超えるものまで、実にさまざまです。
プロのドライビングを体感する「デモンストレーションラップ」
ポルシェドライビングコーチの運転を助手席から体感できる「デモンストレーションラップ」。
1日2回開催されており、運転免許は不要です。身長140cm以上なら誰でも申し込めます。
デモンストレーションで乗車できる車種は「911 Turbo」「911 GT3」「911 Carrera S」「911 Carrera 4」「911 Carrera」「718 Cayman GT4」「Panamera GTS」「Taycan Turbo」「Taycan 4S」。
いずれもポルシェが誇るスピードスターばかりです。
多彩な体験を実現するコースセクション
さまざまな試乗プログラムは、6つのコースを使って行われます。
ローフリクション ハンドリングトラック
ポリッシュ仕上げによるコンクリート表面の周回コース。オーバーステアとアンダーステアを使って、車両のコントロール方法をトレーニングできます。
オフロードエリア
自然の地形を活かした最大約40度の斜面持つオフロードコース。
ダイナミックエリア
舗装された広大なオープンエリア。
キックプレート
埋設された油圧プレートはコンピュータ制御されており、プレートで強制的に車をスピン状態に。滑りやすくしたコンクリート路面を使って車両のコントロール・レーニングを行います。
※キックプレートは、新型コロナウィルスの影響で現在閉鎖中
ドリフトサークル
低摩擦コンクリートの円周コース。アンダーステアドライビングを安全に体験できます。