ポルシェの主力モデル

ポルシェのモデル

ポルシェの主力モデルについて紹介します。

911

ポルシェといえば911でしょう。50年も製造の続くモデルでポルシェのコンセプトが詰まった一台です。現在は8代目の911が生産されています。
初代から一貫してRR方式を採用しており、8代目も変わっていません。
多くの人を惹きつけてきた911ですが、とにかく走りにこだわってきました。
独自のスタイルを守りつつ、実用性にこだわってきた結果、今でもファンの多いモデルといえます。
耐久性が高く、パーツも安定して供給されており、長く乗るなら911は申し分ありません。

カイエン

ポルシェ初のSUVです。フォルクスワーゲンと共同で開発しました。
そのため、エンジンはポルシェ伝統の対向エンジンではなくV6、V8が搭載されています。
十分なオフロード走破性を確保しながら、ポルシェらしいスポーティーさも兼ね備えたモデルです。
現行のカイエンは3代目で、エンジン出力を向上したカイエンS、高性能モデルのカイエンターボ、カイエンターボSと3種類あります。

718ボクスター

スペック的には718ケイマンとほぼ同じの2人乗りオープンカーです。
新車価格でも約732万円とポルシェの中でも比較的安価の部類になっています。
ポルシェが1990年代前半に陥った経営難を救ったのがボクスターです。価格を抑えたことで販売台数を伸ばしました。
運転した人はポルシェの魅力を感じ、高い人気を誇ります。

718ケイマン

2005年に販売されたケイマンは911シリーズより価格を抑えたポルシェ・スポーツカーの入門車の位置づけとして販売されました。
ボクスターと同じく水平方向エンジンのMRレイアウトになっていますが、ポルシェ911のフィーリングを感じる流れになっています。
当初は911より性能を抑えていましたが、2015年に販売されたケイマンGT4では911カレラをベースにしたエンジンを搭載し、性能を越えたモデルを販売しました。